バッチコイ離婚2016

親が離婚するらしい。
仲の良い夫婦だと思っていたので大変驚いた。

離婚

理由を聞くと、主に以下のような理由だった。

単身赴任中の父親が1年半前に、転職をするつもりで、母親に相談なく勝手に会社を早期退職。
転職のために資格を取る、そのための勉強に集中したいとのことで、父親は京都に帰らず、1人東京で単身赴任を続けたいとのことだったらしい。
母親はそれをサポートすべく退職金の一部を父親の生活費に割き、母親自身の稼ぎや、これまでの貯金をやりくりして、自身と僕達兄弟の生活を成り立たせていたとのことだった。

しかし、それも厳しくなって、この4月から父親が帰ってくることになったらしい。それが決まったのが今年の2月とからしいのだが、そのタイミングで父親が7年間の不倫を告白したらしい。

7年間の不倫、なかなかである。
母がサポートしてた期間中も不倫、なかなかである。

それが原因で離婚しますと、母親に告げられた。

ショックとか傷付くとか怒りとかそういうのはなかった。 離婚が避けられない状態に至るまで相談の一つもなかったことをただただ遺憾に思いますと両親に伝えた。

守るべきもの

ぼくが離婚を伝えられたタイミングではすでに泥沼化し始めていて、現時点で父も母も冷静で無いように見える。まあ、母に関しては冷静になれというほうが無理であろう。ぼくが母の立場であれば、腸が煮えくり返って父親を刺し殺していたに相違ない。恐らくそれだけではおさまらず、六条河原で首を掻っ切って、洛中を引きずり倒した挙句にコンクリートで固めて、大阪湾に沈めていたであろう。

母は父に対して、今ある財産の中から慰謝料や養育費を出せと言っているらしい。それに対して父は働きながら毎月払っていくと言っているらしい。その他も家のこととか諸々でもめているらしい。

恐らく、当事者間での協議ではまとまらず、家庭裁判所での調停にまでもつれ込みそうな雰囲気だ。

ぼくはもう19歳で、3ヶ月後には成人を迎えるから離婚やらその財産の行方に関してはわりとどうでもいい。しかし、ぼくには弟がいて、まだ11歳である。親の離婚って結構キツいと思うんだ。それも理由が父親の不倫である。中々厳しさがある。

今は両親が泥沼の喧嘩を繰り広げるべき時ではなく、できるだけこの離婚によってまだ11歳である弟の日常が破壊されないように努力すべきではないのかと、再三再四親に説得を続けたが中々思うようにいかない。

現在、母はいつ自殺するか心配なくらい病んでるし、父は父で家族から捨てられ不倫相手から捨てられ、慰謝料は取られるという恐怖感からか、言動がどうもおかしい。更に病んでる母を見て病んでると責めるのでたちが悪い。母が病んでる理由を考えてほしいものである。

母が長期的に病んだら弟は誰が育てるのかとか、そういうところまで考えが及ばないのであろうか。

先日は、父が無理やり家に押しはいろうとして警察沙汰になるなどした。うちはマンションなので噂が広がるのなんて、大谷翔平のストレートよりも早い。当然周囲からは奇異の目で見られるし、弟もどうして良いか分からない様子で、大変やりきれない気持ちになる。

離婚に関しては、個人対個人の契約であるから勝手に無効にしてくれて構わないが子供がいるのだから、そこは配慮して行動して欲しいと願うばかりである。

男の犯した罪によって、女子供が不幸になるというのは理不尽なものである。

不倫、ダメ絶対。

これ以上、弟に嘘をつき続けるのも良くないと思い、母親を説得して弟に離婚の事実を伝えた。
泣いていいよって言うまで泣かなかったのでこっちが泣きたくなった。

弟は、「ぼくは日曜日の朝とかにな、みんなでパン食べてな、コーヒー飲みながらな、新聞取ってこいって言われてな、取ってくるのとかがな、好きやってん」って言ってた。こういうときの子供っぽい関西弁は涙を誘うのでズルいと思った。

色々とやり場のない感情に襲われたが、アニメを見ると解消される。ちょうどアニメの最終回が続いてる時期からの新アニメスタートの時期なので、アニメもたくさん見れてストレスも吹っ飛んで良さがある。

今は冷静さを欠いている両親だが、それでも親である。 二人ともに気持よく人生の再スタートを切ってほしい。そのためのサポートは行っていきたいと考えている。 しかし、ここ数日の父の言動が完全にぼくを母の味方、つまり敵として捉えている感じなので、もう父に関しては駄目かもしれない。親に敵視されてる感って、なかなか厳しいものがある。

ぼく

この離婚の話を聞いてから、親兄弟親戚の中で唯一、泣きもせず、声も荒げず、どちらにも肩入れせず、感情的にならずに話し合いに参加している。
こうでもしないと、いい年した親戚のおっさん連中までもが冷静でないので困る。

冷静でいること、中立でいること、コレがなかなかストレスのたまる役回りで辛さがある。

誰かもう少しぼくを褒めてくれていいし、慰めてくれていいものだと思う。優しいお姉さんの胸で泣きたい。

まあそういう冗談は置いておきつつ、どこかに感情を吐き出さないと僕自身潰れてしまいそうだと思いここに書いた次第である。

これから

そんなわけで、親も人間なんだなあと思うとともに、これを気に自立するかということで、ある程度この件を片付けて、母と弟が穏やかに日常を過ごしているのを見届けたら完全に実家を出ようと思った。

大学はまさかの留年回避して、2回生に上がれることにはなったのだけど、元々ほぼ辞めようというつもりだったし、家にお金も残ってないっぽいし、奨学金が貰えるほど勉強頑張るつもりもないので、まあ腹くくって社会人やるかガハハwwwという気持ちになりつつある。というか、なった。

ニートになるという将来の夢が潰れてしまったので、やっぱり遺憾の意である。

大学中退、高校通信、中学不登校という、実質最終学歴小卒という感じなので、怖さしかないが、学生だからみたいな免罪符も使えないし、もう我武者羅でスキル付けて頑張る他に選択肢はない。

これくらいがちょうど良い気もする。

2016年7月より「NEW GAME!」放送らしいんで、今日も一日頑張るぞい!